【初見が早くなる方法③】

最初から両手で弾いたほうが、じつはラク

「譜読みが苦手なんです」っていう人に、
私がけっこう強くおすすめしているのが、これです。

 
最初から両手で弾いてみること。

えっ、難しくない?
って思うかもしれません。
でも、
実はそのほうが、あとでラクになるんです。

 

片手ずつ練習してるのに、両手になると合わない?

これ、すごく多いです。
右手だけなら弾ける。
左手もなんとか弾ける。
でも両手にするとボロボロ…

これって、
「読めてるつもり」になってしまっている状態なんですよね。

両手で見る習慣がないと、
音の位置関係やリズムのバランスがつかみにくい。

 

無理のない簡単な曲なら、両手でいける

もちろん、
いきなり難しい曲を両手で…なんてムリです。

でも、
「最初から両手で弾けるくらいの簡単な曲」を選べば大丈夫。

ポイントは、
“両手で読む”ことに慣れること。

最初はゆっくりでもOK。
テンポが止まってもいいから、
右と左を同時に目で追うクセをつける。

それだけで、
読譜力はグンと育ちます。

 

「両手で弾く=同時に読む」訓練になる

ピアノって、
両手がバラバラに動く楽器なので、
右手→左手→両手という練習の順番が、
実は遠回り
だったりします。

最初から両手で見ることで、
「縦に譜面を見る」力が育っていく。

それが、
スムーズな譜読みにつながるんです。

 
片手練習も大事だけど、
読譜力を伸ばしたいなら、
両手の簡単な曲を“最初から”弾いてみる。

これ、本当におすすめです。

 
かな

今日も読んでくださって、ありがとうございます。
毎日読んでくれるあなたに、とても助けられています。
また明日も、ちょっとした気づきを書きますね。

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