ピアノの譜読み 初見が早くなる方法 3

こんにちは!
かなでピアノスクールのカナです^^

前回に続き、譜読みのコツをお伝えします
譜読みを早くするためには、
ただ曲を弾くだけではなく、
楽譜を最初に読む癖をつけることが大切です。

多くのピアノ初心者や中級者は、
楽譜を見てすぐに弾き始めることが多いです。

弾く前に楽譜をざっと観察して、パターンを見つける癖をつける
これを意識してみてください。
例えば、同じフレーズや同じ和音が出てくる箇所があれば、
その部分を最初にしっかり見て、
どこかにマークをつける
これだけでも、
譜読みのスピードがぐんと早くなります!

まるで今から初見のテストをします!と言われてから人前で弾くように。
ヤマハのグレード試験なんかで譜読みが一気に上がった生徒さんが多いですがこの訓練が効いてます。

さらに、
同じフレーズが何度も繰り返される場合、
その繰り返しの部分を予測して、
予習の段階でマークをつけておくと、
楽譜を読んでいる時に、
無意識にその部分を見逃すことなく、
スムーズに弾けるようになります^^

そして、
パターンを見つけることは、譜読みだけでなく、音楽の分析力も鍛えることに繋がります!
例えば、曲の中でよく使われる和音のパターンや、
メロディーの動きなどを意識しながら弾くと、
自然とそのパターンを次の曲でも見つけることができ、
譜読みが早くなります^^

このように、
楽譜のパターンを意識して、
マークをつけることで、
音楽の構造を理解し、
譜読みのスピードが向上するだけでなく、
音楽の理解度も深まります!

ですので、
次回譜読みをする時は、
ただ弾くのではなく、
まずは楽譜をよく観察して、
似たようなフレーズやパターンを見つけてみましょう!

かなでピアノスクール
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Categories: ピアノ上達法

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