ハノン、スケールの練習法3

こんにちは!^^

今回は、
前回に引き続き、
ハノンの練習法についてお話しします。

実は、
ピアノの練習で見落とされがちな、とても大事なことがあります。
それは、
指の訓練において、
音の粒を揃えるだけではなく、
指ごとの音量のバランスにも気を付けることです。

一般的に、
4指や5指が弱いので鍛える方法はよく耳にしますし、
その対策はわかりやすいですよね。

でも、
意外と見落とされがちなのは、
強く出過ぎてしまう指たち、
1、2、3指です。

特に3指が、
ないがしろにされがちです。

これらの指は、
練習の中で音量を抑える必要があります。
では、
そのためにはどうしたら良いのでしょうか?

まず、
音の粒を揃えることを意識しながら、
1、2、3指の音量を抑える練習をしましょう。
よく耳で聞いて、
ボコボコと出ていないかを確認してください。

音が出過ぎる指を鍛える方法は、
実は強く弾くよりも、
とても弱い音でそっと鍵盤をおろすことです。

この方法を使うと、
音の粒が揃いやすくなり、
指の力加減がしっかりと整います。

連打も弱く、
あまり力を入れすぎないようにしましょう。

必ず音を揃えることが大切です。
そのために、
音を意識して、
ひとつひとつの音を丁寧に弾くことを心掛けてください。

これらを実践することで、
自然に音のバランスが取れるようになります。
ピアノを学んでいる皆さん、
少しずつでも意識していくことで、
演奏がぐっとよくなりますよ^^

次回も役立つ練習法をお伝えしますので、
お楽しみに!

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Categories: ピアノ上達法

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