みなさん、こんにちは
かなでピアノのカナです^^
タイトルの〇〇とは何でしょう ^^
答えはソルフェージュ。
子供のピアノ上達には楽器の前にソルフェージュ指導
という記事を書きましたが、
大人も同じです。
ただ、大人の方は理解力がある代わりに、時間があまりありません。
進め方を変えます。
ソルフェージュってなんだか気取ったフランス語で、
高級な専門家的なイメージを与えるので困るのですが、
私の住んでたドイツでは本当は、ソルフェージュは音楽を始めるときにこそ一番大切な、音楽の基礎練習と定着してました。
もともとは、ソルとかファといって旋律を歌うことだったので、
声楽であるかのように受け止められてきたようですが、
今ではその内容は、主として音感、リズム感を伸ばし、読譜を練習すると言った、
音楽の基礎練習全般をさします。
ソルフェージュをする時間あるなら、その時間でピアノを弾く練習ができる!
なんて思うかたも多いと思います。
ですが、クラシックピアノを上手に、しなやかに弾けるようになるには、
テクニックと同時に大事なものがあるのです。
音楽性です。
音楽性は歌わせかたがとっても大事なんです。
ピアノのテクニック練習をがむしゃらにやったら意外と指だけはスラスラ動くようになります。
ただ、上手に音楽的に弾けない人もいます。
歌と一緒です。
練習してもしても、気持ちいい演奏ができないってありますよね。
才能、センスがないと片付けず、そこを音楽的に表現できるようになる事に、ピアノを習う価値があるんです。
どんな風に旋律を歌うかわからないで、ピアノが音楽的に弾けません。
弾ける人もいますが、もともと心でどんな風なメロディにしたいかわかっている人々です。
ピアノのテクニックの練習の中に旋律を歌う時間、
どこで息をするか、リズム、拍子はどうか、イメージ力、楽譜の分析が自由にできるようになるには
ソルフェージュの時間をレッスンに取り入れて行くことです。