かなでピアノスクールのかなです。
「速いパッセージで指が転ぶ」
「16分音符や32分音符になると粒がそろわない」
「練習してるのに、なぜか綺麗に聞こえない」
そんな悩みを抱えていませんか?
実はそれ、“指の動かし方”ではなく、“頭と体のズレ”が原因かもしれません。
音読しながら弾くと、なぜか指が動くようになる理由
今日ご紹介するのは、**「ドレミ」で声に出しながら弾く練習法」**です。
とてもシンプルですが、ピアノ講師でも取り入れている効果的な方法です。
やり方はこうです。
・フレーズを「ド・レ・ミ…」と音名で声に出しながら弾く
・ゆっくりのテンポ(1/3くらい)から始める
・読んでいる声と、指が出す音が完全に一致するまで繰り返す
このとき、音の粒のばらつきや、違う曲のように聞こえてしまう不安定さが、
少しずつ整理されていくのがわかると思います。
声と指を一致させることで「焦り」が消え
速い曲になると、誰でも「速く弾かなきゃ!」と焦りがち。
でもそれが逆に、頭と体のタイミングをズラしてしまいます。
そこで「声を出して弾く」と、
頭が冷静になり、音の長さや粒の違いに自然に気づけるようになるんです。
声に出すことで、音を処理する脳と、体を動かす神経がリンクします。
その結果、ムラなく・正確に・なめらかに音が出るようになるんです。
ちなみにこの方法、ブルグミュラーやインヴェンションの練習にもぴったり。
「気持ちが焦ると指が言うことを聞かなくなる…」という人にこそ試してほしい練習です。
かな
次回:「ピアノでつながりのある音を出すには?フレーズの作り方と表現の第一歩」
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