ピアノ|録音して“あとで聴く”だけで上達が加速する理由

かなでピアノスクールのかなです。

「今、ちゃんと弾けた気がする!」
そう思って録音を聴いてみたら、
あれ、全然よくなかった…^^; ってこと、ありますよね。

でもこれ、めちゃくちゃ大事なんです。

録音することで、そのときの自分がどう弾いていたかを客観的に聴けるようになります。
その瞬間の手応えって、けっこうアテになりません。

自分では「表現できた!」と思っても、
音が抜けてたり、雑になってたり、思ってたほど伝わってなかったり。

だから私は、録音→あとで聴く→気づきを書き出すっていう流れをおすすめしてます^^

聴いて気づいたことを、メモでもノートでもいいから書いておく。
「ここ指弱かったな」「ここのテンポ走ったな」
文字にすることで、あいまいだった“違和感”がはっきり言語化されて定着します。

さらに、数ヶ月後に同じ録音を聴いてみると、前より細かく聴けていることに気づきます。

耳の成長って、自分ではわかりにくいけど、
こうして過去の演奏と比べることで見えてくるんです^^

録音して、聴いて、書く。

シンプルだけど、これを毎回ちゃんとやってる人は本当に少ない。
でもこれこそが、「弾けてるつもり」から「伝わる演奏」への一歩になると思います。

また明日も、ピアノのコツを書きます。
いつも読んでくださって、ありがとうございます。

かな

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