ピアノ演奏でダイナミクスをつけるためのコツ②

こんばんは!かなでピアノスクールのかなです。

昨日は 「手の力をコントロールすること」 についてお話ししました。

今日は、

「p(ピアノ)を響かせるコツ」 についてお伝えします。


「p(ピアノ)=弱く、だけではなく、響きを意識する」

p(ピアノ)を弾くときに、

ただ単に「小さい音を出さなきゃ」と思っていませんか?

小さく弾こうとすると、

音がかすれてしまったり、

指のコントロールが効かなくなることが多い。

p(ピアノ)を美しく響かせるには、

音量を抑えながらも、しっかりと鍵盤の奥まで指を届けること。

「ふんわり」ではなく、

「芯のある静かな音」 を目指す。

最終的に、

PやPPでふんわり弾くことが求められる部分もありますが、

練習では **鍵盤をしっかり押さえながら p を出すことで、

指の力がつき、コントロールが安定してきます。


この意識を持つだけで、

p(ピアノ)の響きがぐっと豊かになります。

ぜひ試してみてくださいね。

次回は 「f(フォルテ)を響かせるコツ」 についてお話しします!

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