「ハノンやスケールって、本当に必要?」

かなでピアノスクールのかなです!^_^

「ハノンやスケールって、本当に必要?」

そう思ったこと、ありませんか?

退屈な指の運動を繰り返すより、もっと曲をたくさん弾いたほうが音楽的になれるんじゃないか?
時間がないのに、基礎練習にそんなに時間を割く意味があるのか?

でも――

「いい音楽」って何だろう。

それは、自然に響くこと。
不自然な強弱がついたり、音がバラバラになったりしないこと。
すべての音が、あるべき場所に、あるべき響きで存在すること。

そのために、絶対に必要なのが、

指で音をコントロールする力。

これがないと、どれだけ心を込めても、どれだけ音楽をイメージしても、

音が暴れる。

伝えたいことが、伝わらない。

絵を描く人ならわかると思う。
スケッチで「まっすぐな線を描けるかどうか」。

どんなに素晴らしいデザインでも、線が歪んでいたら美しく見えない。

ピアノも同じ。

どんなに感動的なフレーズでも、指が音をコントロールできなければ、
音楽にはならない。

だからこそ、ハノンやスケールの練習は、

単なる基礎ではなく、

「美しい音楽を奏でるための準備」。

***

でも、そんなことは分かってるけど、

「正直そんな時間ない」 って思う人もいるはず。

それなら、スケールだけでもやるのをおすすめします。

スケールには、指の独立・音のコントロール・運指の流れ、
ピアノを弾くうえで絶対に必要なものが、全部詰まってる。

だから、5分でもいい。
たったそれだけでも、やるかやらないかで、変わる。

***

ただ、練習の仕方ひとつで、効果がまったく違ってくるのも事実。

「今のやり方で本当に合ってるのかな?」
「もっと効率よく上達する方法ってないの?」

もしそう感じることがあれば、メッセージくださいね^_^

私のサイトに詳細を載せているので、気になったらのぞいてみてください。
演奏が変わるきっかけになれば、うれしいです。

かな

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です