かなでピアノスクールのかなです!^_^
「ハノンやスケールって、本当に必要?」
そう思ったこと、ありませんか?
退屈な指の運動を繰り返すより、もっと曲をたくさん弾いたほうが音楽的になれるんじゃないか?
時間がないのに、基礎練習にそんなに時間を割く意味があるのか?
でも――
「いい音楽」って何だろう。
それは、自然に響くこと。
不自然な強弱がついたり、音がバラバラになったりしないこと。
すべての音が、あるべき場所に、あるべき響きで存在すること。
そのために、絶対に必要なのが、
指で音をコントロールする力。
これがないと、どれだけ心を込めても、どれだけ音楽をイメージしても、
音が暴れる。
伝えたいことが、伝わらない。
絵を描く人ならわかると思う。
スケッチで「まっすぐな線を描けるかどうか」。
どんなに素晴らしいデザインでも、線が歪んでいたら美しく見えない。
ピアノも同じ。
どんなに感動的なフレーズでも、指が音をコントロールできなければ、
音楽にはならない。
だからこそ、ハノンやスケールの練習は、
単なる基礎ではなく、
「美しい音楽を奏でるための準備」。
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でも、そんなことは分かってるけど、
「正直そんな時間ない」 って思う人もいるはず。
それなら、スケールだけでもやるのをおすすめします。
スケールには、指の独立・音のコントロール・運指の流れ、
ピアノを弾くうえで絶対に必要なものが、全部詰まってる。
だから、5分でもいい。
たったそれだけでも、やるかやらないかで、変わる。
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ただ、練習の仕方ひとつで、効果がまったく違ってくるのも事実。
「今のやり方で本当に合ってるのかな?」
「もっと効率よく上達する方法ってないの?」
もしそう感じることがあれば、メッセージくださいね^_^
私のサイトに詳細を載せているので、気になったらのぞいてみてください。
演奏が変わるきっかけになれば、うれしいです。
かな