ショパンコンクール第3位!ガルシアガルシアさんのすごさ!

ガルシアガルシアさんのコンサートに行ってきました!

こんにちは!「かなでショパンピアノ教室」のかなです♫

今日はガルシアガルシアさんのコンサートの感想をお話しして行きます。

ガルシアガルシアさんはスペイン出身の若手ピアニストさんで、2021年のショパンコンクールで初めて知りました♫

ショパンコンクールの全員の演奏を聴き比べるって相当の時間を費やします。。が、画面越しではなく歩きながらや作業中に音だけ聞くことをすればなんとか時間が間に合う♫

音楽、特にクラシック音楽は音を聞くことはもちろん、演奏者の弾いている姿を見て学べることも多いのですが、どうしても弾いている方の見た目や表情によって感情移入が違ってくることがあります。(それも含めての芸術ですが)音に専念できるという意味では見た目がなしも学びになります。

そんなこんなでガルシアさんの演奏を始めて聞いたのは失礼ながら歩きながらショパンコンクールの演奏者さんの中でランダムに流れてきた時のことでした。

初めて聞いた時に頭に浮かび上がってきたイメージをいまだに鮮明に覚えているのですが、それはピアノの中からおもちゃの玉手箱が現れ、おもちゃやピアノが動き出して外に出てくるイメージです。え?ってな感じですが、そんな情景が突然頭に湧き上がってきたんです。全ての静止しているものに色がつき、動き出すといった感覚です。その時は公園で歩いていたのですが、木々などの自然も生きている感覚も音から感じられました。

え!これ誰の演奏?って驚愕したのを覚えてます。

彼の演奏はピアノが生きているように聞こえる。本当に。こういう体験をさせてくれるピアニストさんも少ないかと思います。

絶対的にai(現在の?)に真似できないと言いましょうか。

一音一音、ひとフレーズ本当細かく歌わせており、歌わせ方に一寸の単調感がない。

本当に細かく音楽を研究して歌わせることに専念されてます。

ピアノが生きているような、ピアノが歌っているような、オペラを聞いているような、おもちゃが飛び出てくるようなワクワク感、とにかくそこに楽器を超えた「生」を感じる演奏です。いい意味でも悪いい意味でも単調といった部分が本当に一音も無いんです。楽器のレガートをここまで歌わせて弾くってすごい。 けどピアノも歌って聞こえる! 

特にショパンのピアノコンチェルトなんてずば抜けてすごかった。超絶技巧のすごさやメリハリ、構成力どうこうではなく、一音一音色があり途切れない音楽なのでずっと飽きない感じです。

彼の演奏で他の演奏者さんがとても単調に聞こえるようになってしまった。。苦笑 

コンサートでもその歌心溢れるピアノが動き出しそうな感覚を体感できました。

近くに座っていたので歌声まで聞こえてきた笑 youtubeでもたまに声が漏れてましたが近くだと結構声が響いてきて、ちょっとそこだけ集中できないときもあったかな。せっかくピアノが聞きたいのにいって意味で集中が途切れる時がある苦笑

実物を見るとラテン感溢れてて演奏もダイナミックでそういうイメージつきやすいですが、音に雑さはなく、レガートをあそこまで抑揚つけて歌ってるように繋げられるテクニックは超繊細そのものです。

2024年も日本に来日してもらえるみたいなので、また生きた音楽を聴きに行きたいものです。

特にオーケストラとの演奏が楽しみ♫

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代表 かな

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