1年目でできた方が良いこと
指、手、手首、腕の形や動きは手元を見ないで心の中にイメージできるようにする。
生徒が6歳から8歳の子供であっても、高齢者であっても同じ事ですが、初心者に必要な基本的なテクニックを簡単に述べてみようと思います。
それは指、手、手首、腕がどのように使われているか、常に心の中にイメージできる能力を作る事は、1番大切だと思います。
うまくいってなくとも、正しいフォームを観察し、真似しようと言う能力を発達させるのに大きなプラスになります。このことに意識を持たせるきっかけを作るためのもう一つの大切な方法は、時々自分の体を観察させることです。
基本的なレガート、スタッカート、表情を作るための感触などを練習する時、最初からその動きを注意深く観察させてあげるべきなと思います。
その時、どのような状態か言葉で言わせることを私は大事だと思っています。「ちょっと、ファーから外に行く時、私の小指はまっすぐで平だったのに、今では丸くなり引っ張り気味に使ってます「などです。
このように視覚的分析に続き、生徒たちは見なくても、「心の中で見る」ことができるようになりどのような生き方をしてるのか明確に言えるようになってきます。
言語化すると言う事は思っている以上に、頭の中国体の中に残ります。
これは、スポーツの練習とも似ているところがあり、武井壮さんのYouTubeで見ましたが、まずは彼も必ず自分のフォームをよーく分析し、次にやっと思い通りに体を動かすという作業をし、完成に近づけているそうです。
私の思う楽器習得ととても似ており、強く同感し、彼のスポーツ解説動画はほぼみました^_^
話は戻りますが、この手元を見る癖は、最初からつけていったほうがよいのです。
そのためのテキスト選びも工夫したほうがよいです。
考えている事と感じていること、実際に作っている手の動きと違うのだということを自覚し、思うようなタッチで弾けることがだいじです。
た
フォームで癖をつけてしまうと