こんにちは^^かなです♪
前回はリズムがピアノをする上でとても大事というお話をしました。
では、リズム感がつくってどんなレッスンか?
ソルフェージュの中で、リズム打ちや、リズムの譜読みをするだけで、本当に音楽的なリズムを習得できるのでしょうか?
私のおすすめの練習法はこちらです^_^
- 1実際の楽曲の中で、音楽の流れを体験しながらリズムトレーニングをする。
- 録音
- 聴くまねる
リズムだけができても、音楽の流れが続かず、細切れ状態になってしまう。
よくあります。
これはいくらハノンやスケールばかり繰り返しても改善できない部分でもあります。
楽曲を用いてどんな練習をするべきか?
楽曲にはスラーがありますよね?
スラーをスラスラ !弾けるようにするんです。
私は「スラーからスラーまで一つに歌わせて」ってよくいうんですが、伝わりにくいですよね。^^;では、具体的にはこんな感じ。
- スラーからスラーの最後まで新幹線が駆け抜けるようにイメージして見てください。
- 片手でそれをイメージしながら弾いて見てください。
- 決してプレストで弾きなさいという意味ではなく、
- 「ぐんぐん先へ進んでいくような積極的な姿勢をとる」という感じ。
新大阪から京都に駆け抜ける感じ。
東京駅から新横浜に行く感じ。
どうですか?
新幹線って最初から最後までテンポ一緒ですか?
出だしは加速つけて中間地点が一番スピードマックスで最後ゆっくりだんだん落ち着いてませんか?
そういうイメージをすると、微妙に弾くリズムも変わるはず。
子供にもわかりやすく新幹線と説明しましたが、
もっというと、
音楽のフレーズやスラーって基本的には、西洋人の言語と似ているんですよ。
日本語はフラット細切れ言語だけど、
英語は英語のリズム、フランス語はフランス語のリズム、ドイツはドイツ語のリズムがある。
そしてそれは、その国の音楽や芸術に直に影響受けている。
メロディーは言葉なんです。
作曲家は何か伝えたいことがあり、音符を書く。文章の代わりに。
テクニック練習一本だけではダメともこういうことです。
とってもいろんな要素が詰め込まれているのでそんな「感覚」に気づきながら演奏能力をつけるのも、音楽を上達させる上でとても大事です。
ただダラダラ部分練習するのとはわけが違うので、
リズム感覚、スラーの習得で「動き」がつかめてくる日がきます。
では次はリズムでとても大事なことをご説明します。