ピアノの教え方4 練習法 「バッハ、ベートーベンを弾く際の練習のコツと工夫」

こんにちは🌞

かなでピアノのカナでございます👩

前回のブログでは

バッハ、ベートーベンなどでよくでてくる2、3声の教え方、練習方法をお伝えしてきました。

今回は4声の練習法です🌀🙋‍♀️🤫

4声の部分は、単位の異なる2種類のシンコペーションを含んでいるので、大変難しいものです。

ピアノ弾くには、同時に右手と左手が別々の動きをするのですから、ごく初歩の段階から新声リズムの練習を始める必要があります。

そのためのテキストは、現在のところではまだ数が少ないので、前回までお伝えさせていただいた練習方法に加えこのようなやり方がお勧めです。

この楽譜のように、4声が出てきた場合、

①まず、旋律線を追うばかりではなく、リズムの課題として練習してみること。

②楽曲の中で上手に弾けない部分を取り出して、ソルフェージュの課題のようにして練習する。

このようにして中級レベルになってきた位から→

楽曲の中から独自でソルフェージュの課題を作っていくことをお勧めします。

これによって、このような利点があります。

1ソルフェージュと楽曲の課題を分けることなく習得できる。

2できないところの部分練習をするかどうかの迷いが消え、自動的に部分練習ができる。

こうすることによって、生徒の練習時のストレスを軽減することにもつながります。

是非、ただ弾くだけやこうしなさいとピアノだけで解決させず、このような工夫をしてみてくださいね🙋‍♀️😊

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