ピアノ上達のコツ 子供編3
子供のピアノ嫌い解決法 読譜力の上達
子供のピアノ嫌いは
「読譜力のなさ」
が大きな原因というのは子供編2で説明させていただきました。
子供に限らず、大人もそうですが、
大人の場合、趣味で自主的にピアノを始めるのに比べ、
子供の場合、大概の場合は親からピアノをさせられ、
別にやりたくもない曲を、ピアノの楽譜とにらめっこしながら、
間違えながら、練習させられる日々です。
私は昔ピアノ嫌いだったのでよーく気持ちがわかりますが、
我慢してやりたくもない難しいことをするって、
時代遅れな感じだし、なんでなるべく楽しいやり方で上達しないのか?
けど練習しないと譜読みが上達しないじゃないか!
となりますが、
難しく、嫌な練習しなくとも、上達する方法あります。
それはこの二つ
1 楽譜を読み、歌うこと(ソルフェージュ)です。
2 両手でゆっくりすぐに弾ける短い曲をたくさんこなす。
この二つで半年もすれば読譜力がぐんと上がります。
練習嫌いな子、
集中力のない子は、短ければ短いほど望ましい。
基本的に興味のあること以外、人間そんなに集中力はありません。
まずは楽譜を読ます、音感をつけさす。
それをまず、たくさんこなせるくらいのレベルのテキストで、数をこなします。
前のブログでも紹介させていただきましたが、
らせん的に学習を進めていくことです。
そうすることで、ピアノが弾けてくるだけでなく、
自信がどんどん湧いてきます。
自信が湧くと、自主性が高まるんですね。
これって
ピアノを通して、それ以上に大事なことが、子供時代に子供達に焼き付いていきます。
次回はなぜこの方法で子供が自信がついていくかご説明させていただきます。